データセンター設計

当社は、International Business Exchange™（IBX®）データセンターへのアクセスを制御・モニタリングするための高度なセキュリティ機器、技術、手順を導入しています。通常の場合、24時間365日有人の警備ステーション、マントラップ、生体認証を含む5つのセキュリティチェックポイントを通過する必要があります。当社の低層ビル設計では、データセンター内においてハイレベルなセキュリティ体制を確保することが可能です。

エクイニクスは持続可能性、エネルギー効率、セキュリティに関して複数の認証を取得しています。

エクイニクスは環境への影響を低減するため、新しい方法を絶えず模索し、導入しています。100%再生可能エネルギーを使用することを目標とした当社のエネルギー効率性向上プログラムによって、2011年以来、CO2排出量を260,000トン削減しています。エクイニクスは、新たに構築するすべてのデータセンター構築においてLEED認証のシルバーまたは同等の認定を目指しています。

当社の電力システムは、N+1以上の冗長性レベルを備えた無停電電源装置（UPS）、および停電時に備えたバックアップ発電システムなどを完備しています。停電発生時にはバッテリーが即座に作動した後、発電機が作動してデータセンター全体に電力を供給できます。

機器のピーク動作を維持するため、各データセンター内でマルチコンポーネントの温度制御システムが24時間365日稼働しています。データセンターで以下の設備を利用できます。

• 可変周波数ドライブ
• 冷水ポンプ
• ターボ冷凍機とコンデンサ給水ポンプ
• 外部冷却塔とコールドアイル用通路カバー
• CRAC空気処理ユニット（コロケーションエリア内）

注：空調設備システムの仕様は、データセンターの拠点によって異なります。